説明
内容紹介
パナマの民俗手芸「モラ」の魅力を絵本の世界で味わえる。
「モラ」とは、鮮やかな色布を何枚も重ね、切り絵やアップリケの技法を用いて糸でかがったパナマ伝統の手芸作品。
その「モラ」の技法から生まれた本書には、他の絵本にはない手作りの温かさや愛らしさがあり、いつまでも大切に手元において、何度でも読み返したくなるような絵本です。
全然もうからない「タヌキのカナモノヤ」がうんともうかる「タヌキのフロヤ」に生まれ変わるまでのお話が、
さまざまな生きものたちをとおして、生き生きと、ユーモラスに描かれています。
出版社からのコメント
手芸好き、手芸をやってみたい人たちにおすすめの1冊。大切な人へのプレゼントにもぜひ!
著者について
しもだようこ
群馬県生まれ。一児の母。モラアーティスト。フラダンサー。小学5年の時に家庭科、手芸の天才と言われる。
幼少より縄文土器、石器などに触れ、「ヒトはどこからきたのか」というテーマが頭から離れず、
縄文世界からアフリカ、ネイティブアメリカンのアニミズム、フォークロアの世界に傾倒する。
中南米、パナマ共和国に伝わる民俗手芸である「モラ」と出会う。
以来、モラで世界をアートすることを続ける。